妻の浮気・不倫を阻止する!

妻の浮気ほど発見し辛い浮気は無い!さあ、愛妻家のご主人、一緒に愛妻の浮気を見つけましょう!

【25】妻との会話の鉄則!

良妻の浮気を調査するに於いて1番重要な事は何だと思いますか?。

 

バレない事?

確実な証拠を得る事?

 

いやいや、それは愚妻の浮気調査に於いて重要な事です。愚妻の浮気はその後に高確率で『離婚』と言うイベントが控えていますから、こちら側がより優位に、より安全にならなければなりません。

 

しかし良妻の浮気は最終目標に『離婚』と言うイベントは有りません。

出来れば『穏便に復縁』か、

最高の目標は『浮気の事前消滅』になります。

浮気の兆候をより早く察知し、より迅速にその浮気の芽を摘み取る。浮気を未遂に終わらせる。



しかし出来るならば浮気の芽を出させないで種から抹殺したいものです。

 

しかし浮気の種自体を消す事は出来ません。種を持たない女性は多分、貴方と結婚どころか恋愛すらしていないでしょうから。

異性を愛する能力を持っている女性から浮気の種を消す事は不可能なのです。

 

そこで重要なのが『浮気の種を発芽させない』事です。いや、それも無理ですね。貴方以外の異性と接触がある以上、種から芽が出る事は止められません。世の中には素敵な男性は無数に居ますから。

 

ではどうするか?。

 

最善はやはり『発芽したら直ぐに芽を摘み取る』事です。

 

浮気の種の発芽に気付けるか?。それに気付くのはかなりの手練れです。

 

なかなか難しいですね、普通は。

じゃあどおするか?。

 

それは除草剤を日々撒くことです。

 

除草剤?。

 

そう、除草剤!。浮気の種に撒く除草剤。それを日々撒いていたなら種から芽は出ません。

 

除草剤……それは何かと言うと

 

『妻との毎日の会話』です!

 

そんな事⁈……いやいやこれがなかなか大変で、結婚生活が長くなれば長くなる程、出来なくなるものです。

いや、私は毎日妻と会話してるよ。と、言う方は多いと思いますが、いや、ただ会話をすればいいと言う訳では無いんです。

 

大事な事は妻との毎日の会話に『恋愛空気』を漂わせる事なんです。

 

『恋愛空気』ってなんですか?

 

簡単に言えば、2人が付き合っていた頃の様な会話の空気です。

覚えていますか?

まだ妻が気持ちの上でも法律の上でも貴方のものになっていなかった時代の話です。

 

あの頃貴方は妻とどんな気構えで会話をしていましたか?。

まだ彼女と結婚する前ですから、いつでも彼女から関係の終了を言い渡せる間柄でした。

だからこそ貴方は彼女の話をしっかり聞き、内容を理解し、その返答には彼女が不快にならない様細心の注意を払って答えていたはずです。

 

結婚して、法律上の結び付きが出来、子供も産まれて血縁的にも切っても切れない関係となり、いつの間にか貴方は付き合っていた頃の様な彼女に気を払った会話などしなくなりました。

詰まらない話はテキトーに聞き流し、耳の痛い話には心を閉ざし、重要な話は彼女の心理に配慮する事なく正論を振り翳して直ぐに結論を導き出す。

 

男の会話はあくまで会話。

情報伝達手段でしかありません。

 

しかし女性にとっての会話とは、コミュニケーション。グルーミング。極論を言えば性行為の前戯と言ってもいいかも知れません。

女性にとって夫との会話は2人の男女間を繋ぐ精神のSEXなのです。

 

何を言ってんだ⁈。バカバカしい。

と思った人は妻と会話でSEXする事をしてこなかった夫かも知れません。

 

『会話セックスレス』

『会話セックスレス』

 

肉体のセックスレスは性欲減退に贖えない部分もあります。やむを得ないかも知れません。

しかし会話のセックスレスは貴方の努力不足でしかありません。出来るのにしないのは貴方の責任です。

 

典型的な『釣った魚に餌をやらない』です。

 

釣った魚にやる餌は、金銭や物品や優しさやSEXだけではありません。

1番重要な餌は『恋愛空気の会話』なのです。

 

肉体のセックスレスにプラスして会話もセックスレスになっていたら、そりゃ妻が誰かと恋愛関係になってたとしても受け入れるしかないでしょう。

 

だからこそ、妻との毎日の会話は大事なのです。

 

妻との会話に『恋愛空気』を持たせる。

じゃあ、『恋愛空気』ってなんやねん⁈💢となります。

 

とにかく、先ずは、『聞く』!です。

 

これ無くして妻との会話は成立しません。会話と言いながらもその大半は『聞く』と言う作業になります。

『聞く』80%、

『共感する』19%、

『意見を言う』1%。

極端に言えばこんな感じです。

 

間違っても『聞いている風を装う』じゃ無いですよ。ちゃんと聞くんです。聞いている雰囲気出してても直ぐに妻にバレます。

『あなた聞いてる⁈』と言ってくれる妻はまだマシですが夫が話を真剣に聞いていない事を察しても何も言わないタイプの妻は本当に注意が必要です。

貴方が気付かない内に貴方に落胆し、そんな貴方を受け入れて、そして恋愛脳がスカスカのカラカラになる。

もう、僅かな恋愛刺激でもそれに飛びついてしまう恋に飢えた人妻の出来上がりです。

 

こうなったら、間男にとって落とすのは容易です。ちょっと褒めれば、ちょっと手に触れれば、ちょっと強引にねだれば、もう間男のおもちゃです。

 

『聞く』『聞く』『聞く』、これは最低限の毎日の妻への愛撫だと頭に焼き付けて下さい。

 

そして次に大事な事が『共感する』です。

妻の会話に共感する事です。

 

いや、しかし内容によっては妻の話に同意出来ない時もあるでしょう?。嘘ついて妻の意見に合わせるのですか?。

 

『共感』とは『同調』ではありません。

彼女の意見に反対の意見を持っていても自分の意見を殺し妻の意見に合わせる訳ではありません。そんな嘘、良妻には直ぐにバレます。

 

根本的な話ですが男の嘘など直ぐに女性にはバレます。いやバレると言うよりは『疑心』を抱かれると言った方が近いでしょうか。

女性は男の言動に対して『何かおかしいな?』『何か違和感あるな?』と直ぐに疑心を抱けるのです。これはもう動物的野生の感覚です。

 

貴方が思ってもいない『同調』をしても妻には違和感を抱かれるだけなのです。

 

勘違いしないで下さい。するのは『同調』では無く『共感』です。

『共感』とは相手の立場になって相手の気持ちを理解する事です。間違ってもあなたの考えを変える事ではありません。

 

例えばある殺人犯の話を聞くとします。

その殺人犯は『悪い奴は殺してもいい』と言いました。

『同調』とは貴方もそう思う事です。その意見に賛成する事です。

しかし『共感』はその殺人犯の気持ちになって、何故彼がそんな思想を抱いたのか理解し、腑に落とす事です。

こんな生い立ちがあってこんな考えを持つ様になったのか、と。

その考えや思想は間違っていると思ってもいいのです。重要なのはその考えに至るまでの相手のプロセスを理解して、共にその心情を理解する事です。

 

『小学校の○○先生が休みの日の保護者からの相談などは対応出来ないから連絡するのはやめて欲しいって保護者に一斉メール送って来たのよ!酷くない⁈』

そりゃ、先生だって休みなんだから休みの日に保護者の相談なんて受けたくないでしょ。保護者にとってはちょっとした相談でもそれが30人から来たらウンザリだろうし。

 

と、貴方が思ったとしても、それは妻には必要の無い意見です。

何も妻は貴方に正しい正解を求めてる訳ではないのですから。

妻は貴方に、最も近い存在で、最も味方になって欲しい貴方に『共感』を求めているだけですから。

相手に『共感』を求める行為は肉体的に肌を合わせる行為と大差はありません。

妻が求めて来た『共感』に『異論』や『否定』で答える事は、身体を求めて来た妻に拒否を表す事と同じなんです。

 

肉体的セックスレスに精神的セックスレスを重ねたら貴方の妻がいつ他の男に身を委ねても文句は言えないでしょう。

 

妻との会話を決して軽く見ない様、気をつけて下さい。

 

そして最後に大事な事が『意見を言う』

料理で言えば最後の隠し味。それ無くしてそれは完成しないと言ってもいいかもしれません。

 

『聞く』『共感する』の受け身行動と違い最後の『意見を言う』は積極的行動になります。

妻の気持ちをグッと貴方に引き寄せる大事な大事なファクターになります。

 

妻からの相談に関しても、日常のたわいも無い雑談に関しても、貴方からの発信である『意見を言う』行為は2人の絆を繋ぐ無くてはならない行動になります。

 

勿論、意見の内容はケースバイケースです。仕事や子供や友人関係の相談から、その日に起こった出来事への感想や、それこそ色々妻は貴方に話しかけるでしょう。

問題はその意見を言う時の貴方の心構えです。

 

心構え?。

 

そう心構え。

 

妻への優しさ、

妻への興味、

妻への愛情、

妻への欲情、

妻への嫉妬、

 

思い出して下さい。

妻と恋愛関係にあった独身時代の事を。

会話の一語一句、自分の表情やリアクション、相手にどう捉えられるか気を配っていたでしょう?。そして相手の外見や仕草や表情に気を奪われながら夢中になっていたでしょう?。

 

そう!それが『恋愛空気』です。

 

貴方の会話の端々に妻への

優しさ、興味、愛情、欲情、嫉妬を織り交ぜるのです。

 

例えばです。

 

妻が『今日、イオンに新しく出来たイタリアンにランチに行ったんだけど、ちょっと高くて……』

と妻が話掛けた時に、

『幾らだったの?』とか『何て店?』なんて質問は恋愛空気ゼロです。

『ふう〜ん……』なんて返答は問題外。

そこに恋愛空気を持たせる場合は、

 

『誰と行ったの?』です。

 

勿論、深く追求する必要はありません。むしろ深く追求してはいけません。重要な事は誰と行ったのか知る事では有りません。

男と行ってないよね?。と言う嫉妬心を妻にやんわり伝達出来ればいいんです。

妻の異性関係を私は気にしていますよ。と言う心理を微かに会話の中に漂わせればいいのです。

 

大事な事は『微かに』です。

 

間違っても執拗に質問攻めにしたり厳しい表情を向けたりしない事です。

 

例えばです。

 

妻が『今日、下のゼブンイレブン前の交差点で車の凄い事故があってね……』

何て時にはすぐさま会話に分け入り、

『君は大丈夫だったの⁈』とサラリと妻の身を心配してみる。

大丈夫だったのは目の前にいるんだから分かる事だけど、条件反射的に妻の身を心配する発言は『優しさ』を表す分かりやすい反応になります。

 

例えばです。

 

妻と話をしている時、唐突に、

『なんか元気ない?』

と、少し心配してみて下さい。

全然、元気な時でもいいです。

『なんで?』と言われたら、

『なんとなくそんな気がして…』と適当に答えます。

実際に妻が元気かどうかなんて関係有りません。ただ、俺は君の気持ちの変動に常なアンテナをはっているよ。と伝わればいいのです。

 

例えばです。

 

『前髪切った?』

切ってなくても構いません。

『なんか今日の服、いいね』

『どこ行くの?』

『○○(可愛い有名人)に少し似てるね』

 

 

とにかく、妻に対して女性としての関心がある事を日々の生活の中でほんのり匂わせる事を怠ってはならないのです。

 

長年の夫婦生活の中で、ただの同居人、子供の母親、昔の恋人……なんて関係になっていたら妻が貴方から離れていくのは自然の流れでしょう。

 

露骨に対応する必要は有りません。時々でもいいのです。ただ頭の中には常にその事を意識して心構えをしておいて下さい。