女性にとって犬は『子供』である。
女性にとって猫は『恋人』である。
この違いが分かるだろうか?
この格言を理解してる男性だけがずーっと、死が二人を別つまで、良妻を自分だけの『妻』に出来るのです。
犬と猫の違いは何だろうか?。
犬は群れで生活をし、群れの中での上下関係は絶対である。
格上の者には絶対服従であり、常に従順である。
愛する妻への愛情は絶対であり、常に奉仕し、常に愛情を向けている。
そうしていれば自分の立場は守られて、妻から裏切られないと確信している。
裏切らなければ裏切られないと信じて。
猫は群れてはいても基本は単独行動の生き物である。その行動は気まぐれで、甘えたり戯れたりしたかと思うと、冷たく素っ気ない態度をみせたりする。
絶対的な上下関係の世界で生きてはいない為、立場は流動的であり、絶対な事は『自分ファースト』でしかない。
妻に優しく接したかと思うと、自分の趣味に没頭して蛋白な対応を見せたりする。
従順な時もあれば、身勝手な時もある。
非常に不安定で掴み所がない。
もう一度言います。
女性にとって犬は『子供』である。
女性にとって猫は『恋人』である。
さあ、貴方は妻にとって『犬』ですか?。『猫』ですか?。
ここで本質的な質問を!
『夫婦とは何か?』
貴方にとって夫婦とは何か?である。
①子供を作り育てるパートナー?
②社会的立場を得る為のパートナー?
③生活を助け合うパートナー?
④SEXをする為のパートナー?
⑤永遠の恋人としてのパートナー?
多分、良妻を持つ貴方にとって妻はその全てであると思います。
では、全てであるなら、①〜⑤までを維持する為の努力をしているだろうか?。
①子作りをして、育児にも協力している。
②ちゃんと結婚式も挙げて社会的に夫婦活動をしている。
③収入を得て、家事も負担している。
④定期的に相手をしている。
⑤浮気もしないで、愛情表現も怠らず、常に妻だけを愛している。
そう。
貴方はちゃんとやってるかもしれない。
しかしここに大きな穴があるんです。
実は⑤だけがほとんどの場合不十分なんです。
いや、不十分ではなく見当違いな理解と対応をしてしまっているんです。
長年夫婦を営む上で1番難しいのが⑤になります。
いつまでも恋人感覚を忘れずに、相手にトキメキ、相手に恋をする。
これは『奉仕』や『従順』からは生まれません。
つまり『犬』からは生まれないのです。
『犬』は愛おしいと思い守りたいとも思えるかもしれませんが、そこにトキメキや不安がありません。
脳内から分泌される恋愛ホルモンは良くて6ヶ月しか保たないと言われています。
夫婦にとって、『愛』ではなく『恋』を維持するのは非常に難しのです。
『愛』で相手の浮気を防ぐ事はある程度出来るでしょう。
しかし妻の女性としての人生の中で40代や50代に久しぶりにやってきたトキメキ感やドキドキ感、そして脳内恋愛ホルモンの分泌には
悲しいかな、『愛』では勝てないのです。
ましてや良妻の相手が百戦錬磨の人妻狙いの相手なら尚更です。
もうこれは良妻の罪ではないかもしれません。
強いて言うなら、良妻に『恋』をさせてこなかった貴方の罪なのかも知れません、
結論から言えば『猫』を飼いなさい。
妻に『猫』という恋人を与えて、
そして貴方は『猫』から女性を貴方の虜にするにはどう言った振る舞いをすれば良いのか学びなさい。
間違っても『犬』なんて飼ってはいけません。
『犬』は『子供』です。
妻に更なる『子供』を与えてしまっては、母性とストレスを追加させるだけで、浮気する下地を与えてしまうだけになってしまいます。
『猫』の様に相手を振り回して不安にさせるスパイス的行動を学びましょう。
時にはベッタリ愛して、
時にはなんだか素っ気なく、
いつも妻の事を考えているようで、
いつも自分の事を考えているようで、
ある時は激しく求めたり、
ある時は淡白にあしらう、
妻の外見や内面を誉めてみたり、
どこかの誰かの女性を褒めてみたり、
妻の尻ばかり追う詰まらない男にならないでください。
妻にとって詰まらない男にならないでください。
そういった妻をいい意味で振り回す行動も、それは妻への『愛』の一つなのです。
妻を退屈にさせない。妻にトキメキを与える。妻に自分を追わせる。
その努力を努力と見せないで夫婦生活が送れたならば貴方は『妻の浮気』などと言うクダラナイ心配に悩む必要は無くなるでしょう。